長保寺 癒される瞑想 007 姿勢


「癒される瞑想」には、姿勢は関係ありません
それよりも、心からなる「微笑み」が大切です


ビデオの中で八葉窟と言ってますが誤りです、正しくは七葉窟(しちようくつ)です
ここで、仏典の第一結集がおこなわれました
聞法第一の阿難尊者も、最初は、悟りを開いていないという理由で呼ばれませんでしたが、そこから必死に修行して悟りを開き、結集に呼ばれました




弘法大師の神秘体験の原点になったのが「求聞持法(ぐもんじほう)」です
明けの明星が口に入った、かのような感覚を得た、ということだと思います
頭の中にフラッシュを焚かれるような感覚ですかね

虚空蔵菩薩求聞持法
http://www.chohoji.or.jp/archives/199810.htm



白隠禅師は、托鉢中に水をぶっかけられて悟りを開いたのですから、歩くか立つかですね
軟蘇の法(なんそのほう)は、一種の自己催眠で、寝ている状態で、つま先に蘇(いわゆるバター)があって、それが溶けて、全身を潤す、という観相をします

キリストは荒野を40日さまよって、悪魔の誘惑を断ち切ったのですから、座ったというより、歩いていたのでしょうか

比叡山の好相行(こうそうぎょう)は、阿弥陀如来が出現するまで、五体投地の礼拝を一日千回します
三ヶ月くらいは続けるようです
ですから、修行の内容は坐禅ではないです
阿弥陀如来を感得したら、どのように出現したか、先達に報告して、まちがいなければ、そのまま比叡山の浄土院に12年間籠山し、伝教大師のお給仕をします
現在は、渡辺さんという方が籠山中です
長男が親しくさせていただいているので、こんど機会があれば、どんな感じで阿弥陀様を感得したか聞いてみます
後ろから出てくるのはだめだ、とか、いろいろあるようです





瞑想のやりかたそのものは単純です
詳しくはこちらをどうぞ
http://www.chohoji.or.jp/shousei/saloon.htm



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