仏教の個人化



大まかに、流れを考えると

日本の仏教は「壮大な伽藍」から始まり、平安時代に「山岳仏教」になり、中世に日本的な発展を遂げつつ「地方へ伝播」していきました
江戸時代に「檀家制度」が確立し、今日では「各家庭に仏壇」が置かれるところまできました

寺院は国家から地方、そして小さな村落へと変化しつつ発展してきました。そして今は各家庭に仏壇が置かれるようになり、違和感無く我々の生活に溶け込んでいます。

国家中枢⇒上流階級⇒地方豪族⇒地域社会⇒家庭ときて、こんどは個人でしょうか

たとえて言えば、大規模通信設備⇒公衆電話⇒家庭の固定電話の次に携帯電話がきたように、仏教の個人化がくると考えられます

日本仏教は、徐々に権威から離れ、個人を中心としたものに向かっています
ということで、これからの仏教は携帯電話に似たものになる、とも考えられるのです

その答えの一つが、癒される瞑想です



癒される瞑想
http://www.chohoji.or.jp/shousei/saloon.htm


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