「癒される瞑想」の理論的背景18 共感と慈悲
「感覚器官で感じる前の世界」は、私利私欲の無い、我執の無い世界です
自分の「脳内世界」と他人の「脳内世界」の間には「通路」がありません
「脳内世界」は「感覚器官で感じる前の世界」とだけつながっています
「共感」は「感覚器官で感じる前の世界」にあります
他人の苦しみや喜びを我が事として感じる「共感」は、損得、利害を離れなければ感じられません
「共感」が無ければ、「慈悲」はありません
「共感」に基づいた「慈悲」から、ほんとうの「微笑み」が生まれるのではないでしょうか