2026/05/06

{微笑む} 大事なコツです

 


インド サールナート博物館 初転法輪の釈尊

お堂の前で拝む時のコツ

1 {微笑む} 大事なコツです
2 本尊様の名前を呼ぶ
3 息を吸う あなたを守る力が体に入る  と思う
4 息を吐く その力を分けてあげる  と思う
それを繰り返します

疲れたら止めて、本尊様に感謝を伝えます


{微笑む}ことがなければ、瞑想は単なる呼吸体操になりかねません

{微笑む}ことで、瞑想によって自分自身の心の本質に触れることができるようになります
威圧するような、咎めるような、諦め憂えるような表情では、本当の自分自身には到達しません
瞑想には目的があり、それが表情に現れるのは自然なことことです
ここのところが、瞑想の権威主義的伝統の中で軽視され続けてきました

釈尊のように、光り輝く神々のように、{微笑んで}みてください
あなたの中に、その{微笑み}を生み出す力があるのです

この瞑想は、あなたの心の中に「無上の心」があることを自覚するためのものです

最初のうちは、あなたと「無上の心」は別々のもであると感じられますが、だんだんと、同じものであるとに気づきます

いずれ、わかります




2026/04/30

仏教概念の平明な言語化



 いい歳になったので、いつ退場しなければならなくなるかわからない が、実は、僕は、もうやり残したことは、ほとんどないと思っている

もっとも重要な仕事は、仏教概念の平明な言語化だった

学者向けの高価な専門書はいくらでもあるのだが、普通の人向けに取りつきやすく仏教概念を解説した本はほとんどない

僕は、なんでもかんでもできるわけではないので、これからのネット世代向けに、本を書くのではなくネットを選んだ

ネットは、ほぼ無料で閲覧できる

重箱の隅をつつく様な、今風の論文は書かない

大掴みな、あらすじが把握できるような話をしてきたつもりだ

僕の日本語で書いた仏教ブログは年間に世界中から数万件のアクセスがあるが、反論といったものは全くない

今の仏教学で主流でない概念も話しているのだが、そんなことは自分でもわかっている

でも、いずれ、僕の言っていることが主流になると本気で思っている

なぜなら、本当のことを言っているから

まだ時間が与えられるなら、いままでネットでやってきたことを、もっとわかりやすく、もっとアクセスしやすく、できることならしてみたい

体力も衰えてきたし、才能もないが、やれるうちはやるつもりでいる



図解したらこういうことです




2026/04/29

長保寺勤行次第更新



https://chohoji.or.jp/%e9%95%b7%e4%bf%9d%e5%af%ba%e5%8b%a4%e8%a1%8c%e6%ac%a1%e7%ac%ac/

ページの内容を更新しました


ーーーーーー


咒の部分だけ繰り返します

そもそも「空」の中には仏、我、衆生の別は無いのです

自分の心が作ってきた顛倒夢想から離れてください

「空」の中にある仏の大慈悲に触れてください


ーーーーーー


本尊の心の中に自分と衆生がいるから加持があります。

これは金輪が本尊の場合です。本尊がどなたかによって(無上の神力、無上の威徳力の)の部分は「本尊の請願の加持によって」などと変わってきます。

時間と空間のない世界のことですけれど「今ここで」を入れないでやってみれば違いがわかります。

加持によって本尊の力を、本尊の心の中にいる自分が使う、という組み立てです。

 

無上の神力、無上の威徳力というと、なにかの物理的な力を連想しますが

端的に言えば、大慈悲の力です

勝敗、損得、高低、遅速、美醜などどといった相対的な尺度を超越した「大慈悲」を念じてください

広大で絶対的な慈悲の力には、誰も抗うことは出来ないのです

2026/04/05

花は誰のために咲くのか

 


いったい、花は誰のために咲くのかという問いがある

花は花だから咲くのだと思う

人にも、誰のために生きるのかという問いがある

人が人だから生きるのだと思う

2026/04/04

4月4日の桜の様子

 長保寺は現在、災害復旧工事中で拝観できません

この写真は、拝観停止部分とは違う大門と道路の桜の様子です
石段から上は、拝観できません



大門の桜



道路の桜



石段の下から望んだ桜と緋木瓜

2026/03/30

乳粥 ちちがゆ

 

乳粥(ちちがゆ) おいしいよ

お釈迦様が、菩提樹の下で瞑想しているときに、スジャータが供養した食べ物

作り方
米 1
牛乳 1
水 3
米はしばらく水だけで浸水してから、ほぼ出来上がりの、クツクツ泡立つくらいまで、水だけで煮込んでしまう
仕上げに牛乳を入れて、かきまわしつつ煮立てて、好みの固さで火を止めて蒸らす
{コツ}
牛乳は仕上げに入れる 
インドでは牛乳は水牛の乳で、ホルスタインの乳を等量の水で薄めたくらいの濃さだ
牛乳100%で作ると濃厚すぎる
これでも、出来上がりは、かなり濃厚で、好みで水を多くしてもいい

インドに、僕は7回行っているが、スジャータの住んでいた村には2回行った
お釈迦様はガンジス河の支流の尼連禅河のほとりの木の下にいたのだが、スジャータの村は、川幅200mはある対岸である(乾季には歩いて渡れる時期がある)
この河には20世紀になるまで橋は無く、つまり、「橋の無い河」である
現在でも、スジャータの村は低カーストの被差別部落である
学校だという所も見たが、河原の砂利の上の地べたに、そのまま座り、ノートは無く、小さな黒板にチョークで字を書いていた
想像するに、お釈迦様の時代、先ず、米が限りなく貴重だ
そして乳はもっと貴重だっただろう
乳がゆにはスパイスや砂糖を入れるのがインド風という説もあるが、当時の人々の貧しさへの想像力が足りないと思う
砂糖は日本でも、庶民の口に入るのは近世からだし、インドで2500年前、スジャータの手に入ったとは思えない
貧しい被差別部落から、少女が、極めて貴重な米と乳で作った粥をもって、200mの河を歩いて渡り、樹下のお釈迦様の元に届けた
それが乳粥の供養だ





2026/03/27

シャガ

 


シャガ

元々、畑の片隅に数株自生していた
箕面の勝尾寺にお参りしたとき、群生しているのを見かけて、うちの寺でも真似してあちこち植えてみたのが始まり
草木は植えてみないと、その土地にあうかどうかわからないが、シャガは、どうやらあっているようで、どんどん増えている

僕が高野山にいたとき、最後は奥之院で行法師(祈祷をする職員)をしたが、そのとき奥之院の維那(ゆいな 総責任者)だったのが勝尾寺の貫主だった
維那さんから弘法大師法の伝授を受けたのだが、同行の行法師でも伝授を受けられない者もいて、先輩から、伝授を受けたことは秘密にするよう言われた(もう40年以上前だから時効     この伝授が「お堂の前で拝む時のコツ」に取り入れられている)
維那さんに口うるさく言われたのは「拝んでいる時だけでいいから、ちゃんとしろ」
これは、適当な発言にも聞こえるが、奥の深い言葉で、ちゃんとするには、周到にコンディションを整えねばならず、ちゃんとちゃんとするのは、なかなかに大変なことだと思い知らされている





{微笑む} 大事なコツです

  インド サールナート博物館 初転法輪の釈尊 お堂の前で拝む時のコツ 1 {微笑む} 大事なコツです 2 本尊様の名前を呼ぶ 3 息を吸う あなたを守る力が体に入る  と思う 4 息を吐く その力を分けてあげる  と思う それを繰り返します 疲れたら止めて、本尊様に感謝を伝えま...