2012/09/14

読売新聞で万物供養祭が紹介されました

読売新聞 和歌山版 2012年9月13日




長保寺の大門の近くにある長保寺池のほとりには、江戸時代の長保寺住職の建てた石碑があります
本堂で勤行の後、この石碑の下で「放生会(ほうじょうえ)」を行い、ドジョウを放流しました



石碑の裏には「天保十一年(1840)」の文字が刻んであります

天保飢饉は天保三年から天保十年の間、続いた大飢饉で、長保寺周辺では、10人に一人が餓死した記録が残されています
しかし、長保寺のある谷筋だけは、この池のおかげで、一人の餓死者もでませんでした
今でも毎年、地元の字で、池を掘った長保寺住職への感謝の法要が営まれています




飲める水があることに感謝
食べることのできる食材のあることに感謝
食材達の命に感謝、ですね

 

本堂の災害復旧工事着手いたしました

 令和5年6月2日の集中豪雨で土砂崩れがあって、修復工事を続けていますが、本堂部分の復旧工事に着手いたしました 第一期 流木と崩落した斜面に残された立木の撤去 直径40㎝位の、流木と崩壊した斜面の立木を40本程撤去した 第二期 崩落した本堂裏斜面の修復と法面工事 崩れ落ちた土砂を...