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2012/12/12

本堂裏の土手、修復工事着手


今年の10月17日の豪雨で崩落した本堂(国宝)裏の土手の修復工事にやっと着手できました

この部分は国指定史跡になっているため、勝手な修理はできません
海南市教育委員会、和歌山県文化遺産課、文化庁の指導を仰ぎます

補助金は、簡単には出ません
今回は県から、なんとか出していただきました
自己負担は7割程の予定です

先ず、史跡の毀損届けを出します
それから、史跡の現状変更申請書、補助金交付申請書を提出して、交付決定通知を待ちます
今回は、災害復旧ということで、交付決定前着手届を出して、速やかに工事着手ができるよう計らっていただきました

 

2012/11/07

鎮守堂に白砂を入れました

砂を入れ終わった鎮守堂(1295 国指定重要文化財)


早朝に三重県から砂が届きました
全部で約5tあります
駐車場で積み替え作業をしました


京都の白川砂は採取禁止です
どこの寺院も白川砂に似た砂を探すのに苦労しています
白くて綺麗な砂が、なかなか無いのです

これは、袋に新白川砂と書いてありますが、三重県で採取されたものです
本物の白川砂をいつも見ている人でなければ見分けがつかないと思います
綺麗に洗って袋詰めされて、極めて品質がいいです
これからは、安心して使えます



鎮守堂の周囲に敷き詰めます



 白さが自然で、綺麗です


2012/11/01

六代藩主前の倒木を片付けました

紀州徳川家六代藩主の廟所です
この玉垣(たまがき、石で出来た柵)の前庭に倒木がありました


やや細い木ですが、道をふさいで倒れています


石灯篭がなぎ倒されています



倒木を撤去した後の様子



石灯籠はご覧のとおり、ばらばらになって倒れています
左にあるのが、倒れてきた木

石灯篭は大きいので、ちょっと立て直す目処がつきませんね

 

2012/04/02

4月2日 夕刻の本堂と桜

夕刻の本堂と桜

桜は古い木が早く咲くと言われていますが、場所や日当たり、風当たりにも左右され一定ではありません
長保寺では、本堂周辺の桜は比較的遅く咲きます

本堂周辺では、ごらんのとおり、三分咲きくらいですか



2012/03/26

廟所の槇(まき)

八代藩主廟前の石畳横に植えられた槇(まき)

槇は樹齢350年位と思われます
国指定史跡、和歌山県指定天然記念物

照葉樹林(しょうようじゅりん)として貴重であるということで、天然記念物になっています
照葉樹林とは、冬でも葉の落ちない、樫とか椎、楠、山桃など常緑の広葉樹の森のことです

仏道を歩む 多神世界をどう生きるか 動画要約

多神教の世界 : 演者は、すべての人を一つの宗教に改宗させようとするのではなく、多様な宗教や無神論者が共存する多神教の世界でどのように生きるかに焦点を当てるべきです。 仏教とキリスト教 : キリスト教のような「啓示宗教」とは対照的に、仏教は個人的な実践と理解を通じて自身の苦しみを...