2025/09/08

多神世界 動画要約


  • 心経の意味: 「心経」は、すべての仏教経典の「心」または「中心」を意味し、仏教の核心的な原則を要約しています [00:17]。

  • 心経の中心的な教義: 「観ること自在なる菩薩が、深く般若波羅蜜多を行ずるとき、五蘊は空であると見抜き、すべての苦しみを超越する」という経典の最初の行が、仏教の教えの本質です [01:23]。

  • 脳の「内部世界」: 感覚情報を処理することで作られる、脳の「内部世界」の概念について詳しく説明されています。この「内部世界」は自己中心的になりがちで、外部世界と常に一致するとは限らないため、苦しみにつながることがあります [02:43]。

  • 一神教的世界観と多神的世界観: 仏教学者の山折哲雄氏による「多神世界」という概念が紹介されています。一神教が唯一の神の存在を主張するのに対し、「多神世界」は、異なる人々が異なる「内部世界」を持つように、多くの異なる解釈や理解が存在することを認めるものです [08:50]。

  • 謙虚さの重要性: 脳が現実を解釈する方法は不完全で自己中心的であることが多いため、謙虚さの重要性が強調され、この真実を深く考察することで苦しみを克服できます [04:52]。


第12回御霊屋コンサート

  毎年文化の日に十夜会(大治3年(1128))から続く、念仏法要が勤修されます 法要の後に、ささやかな奉納コンサートを行ってきました 今年でもう12回目です 1128年というと、法然さんや親鸞さんがお生まれになる前です 念仏そのものは、慈覚大師が五台山から招来したものですから、...