2025/09/08

鐘声 ちょっと考えてみる 動画解説


  • 長保寺の般若心経: 約1250年から1300年前の奈良時代に特別な紙に書かれた般若心経が、世界で最も優れたものの一つだと言われていることについて話しています[00:23]。

  • 中心となる考え: 般若心経の核心は「色即是空、空即是色」という言葉に集約されていると強調しています[01:33]。これは奇跡的で神秘的なことではなく、人生の単純な事実です[03:44]。

  • 「色即是空」の説明:この 世界「空」は、私たちの感覚(視覚、聴覚など)を通して知覚され[04:06]、この感覚情報が脳内で再構成されて現実の理解「色」を形成していると説明しています[04:10]。

  • 菩薩の役割: 般若心経の冒頭に出てくる「観自在菩薩」とは、先入観や偏見を持たずに「物事をありのままに見ることに自由な菩薩」を指しています[07:38]。

  • 智慧の実践: 般若心経が悟りへの道として「智慧の実践」(般若波羅蜜)を強く強調していることを指摘しています[10:15]。

  • 北伝仏教と南伝仏教の違い: 般若心経が日本に伝わった北伝仏教の核心であることを説明し[13:14]、タイやスリランカなどで実践されている南伝仏教とは異なり、「色即是空」の智慧の側面を重視しています[16:46]。




第12回御霊屋コンサート

  毎年文化の日に十夜会(大治3年(1128))から続く、念仏法要が勤修されます 法要の後に、ささやかな奉納コンサートを行ってきました 今年でもう12回目です 1128年というと、法然さんや親鸞さんがお生まれになる前です 念仏そのものは、慈覚大師が五台山から招来したものですから、...