2025/09/06

「癒される瞑想」の理論6 不生不滅 動画要約


  • 世界の認識: 人間を含む生物は、感覚器官を通じて外部の世界を認識し、それを脳内で心として形成しています [00:21]。

  • 真実の世界: 目を閉じたときに存在する世界、すなわち「真実の世界」について語っています。この世界には時間も空間も、生や死も存在しません [01:49]。

  • 仏教の教え: 仏教がこの真実の世界をどのように説明しているかを解説しています。

    • 般若心経: 「空(くう)」の概念を説明する中で、「不生不滅(ふしょうふめつ)」、「不垢不浄(ふくふじょう)」、「不増不減(ふぞうふげん)」という言葉を引用しています [02:57]。

    • 大智度論: 仏教の論文である大智度論にある「八不の偈(はっぷのげ)」を引用しています [05:20]。

結論として、私たちが「生滅」や「増減」といった概念を認識できるのは感覚器官を通して脳内に形成された心があるからであり、見る前の「真実の世界」はそれらを超越したものです [07:33]。



第12回御霊屋コンサート

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