この動画は、和歌山県にある西国三十三箇所のお寺(那智山青岸渡寺、紀三井寺、粉河寺)を例に挙げ、日本における観音信仰の歴史と伝承について解説しています。
観音信仰は『法華経』にある「観世音菩薩普門品」が中心となっていると考えられています [
]。01:00 仏教の経典は遣唐使によって日本にもたらされたとされています [
]。02:10 西国三十三箇所の第一番札所である那智山青岸渡寺の始まりは、インド人の僧侶が海岸に流れ着き、光り輝く滝を見て霊験のある場所だと定め、如意輪観音を祀ったことにあります [
]。02:49 第二番札所の紀三井寺では、インド人の僧侶である為光上人が千手観音を祀ったと伝わっています [
]。07:11 仏教の歴史を文字や経典で追う学問的なアプローチとは別に、霊的な筋道や信仰の実態が異なる次元で流れているのです [
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