2025/09/08

心経手文 11 心経の祈祷法 動画要約


  • 「度一切苦厄」の解釈: 「度一切苦厄」は、般若心経の文章構造上「恐怖がなくなる」という意味に対応していると説明しています。これは、一時的に苦厄が消えるのではなく、徐々に無くなっていくことを意味しています [00:27]。

  • 般若心経の歴史と霊験: 般若心経には、文章に書かれている内容だけでなく、実際に奇跡や霊験が起こった歴史があります。その例として、玄奘三蔵が砂漠で霊的現象に遭遇した際に般若心経を唱えて現象が治ったという逸話を紹介しています [02:46]。

  • 具体的な祈祷方法:

    • 方法の紹介: 般若心経の祈祷法として、「千巻心経」という方法を自身のウェブサイトで紹介しています [05:09]。

    • 本尊の選択: 祈祷を行う際には、本尊を決めることが重要であり、西国三十三箇所や四国八十八箇所などの札所の本尊や、鎌倉時代から続く大本山がお勧めです [06:04]。

    • 祈願文の作成: 祈願文は「家内安全」のように、すでに成就した状態を表現する言葉を用いることが重要です [13:21]。

    • 姿勢: 祈祷の際の姿勢は、正座でなくても、背筋を伸ばして座ったり、歩きながらでも寝ながらでも良いです [09:48]。

  • 千巻心経の功徳: 千巻心経は非常に大変な修行であるが、絶大な功徳があり、大供養になります [12:42]。




第12回御霊屋コンサート

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