「諸仏」という言葉の解説: 諸仏とは、キリスト教やイスラム教のような一神教と異なり、仏教では多くの仏がいるという考え方を示しています。
仏の数: 3000仏名経には、過去・現在・未来にそれぞれ1000の仏がいるとされており、これは無数の仏がいることを意味しています。
修行の経験: 比叡山での修行で「3000仏名礼」を行い、3日間で3000回、五体投地をしながら仏の名前を唱えた経験を語っています。
脳内世界と多神教: 人間はそれぞれ異なる脳内世界を持っており、それが仏教における「諸仏」という考え方につながっていると解説しています。
夢から覚めること: 仏教でいう「仏」とは、夢から覚めて純粋な「空(くう)」を感じる状態を指しており、各々が自分なりの仏に近づいていくのです。
自分なりの仏: それぞれの人が、自分自身の経験を無駄にすることなく、自分なりの仏になっていきます。
この動画は、特定の宗教の教義を押し付けるものではなく、般若心経の言葉を通して、仏教の世界観や人生観について考察する内容となっています。