長保寺が日本遺産に認定されました
国宝 長保寺本堂(1311) 文化庁が推進する「日本遺産」に長保寺が認定されました ≪絶景の宝庫 和歌の浦≫のストーリーを構成する要素として長保寺が認定されました ◎和歌山県(和歌山市,海南市) ≪絶景の宝庫 和歌の浦≫ (ストーリーの概要) 潮が引けば干潟が現れ刻一刻と輝きながら変化し,潮が満ちれば一面の海となり,陽光を うけて古い石橋が影を落とす。入り江を取り巻く山の桜が寺社を彩り,潮入りの庭園を新緑 が包み,紅葉の峠越しにみる入り江は碧く, 風景にとけこんだ町並みに色鮮やかな祭礼行 列が練り歩く。ここ和歌の浦の情景は一時と して同じではない。このまま持ち帰りたいと 万葉歌人は和歌にうたい,和歌の神様がこの 地に宿った。そして数多くの文化芸術を育ん できた歴史の厚みを湛え,和歌の浦は今も 人々を魅了している。 ≪「最初の一滴」醤油醸造の発祥の地 紀州湯浅≫も本年度の採択となりました 去年採択された≪ 鯨とともに生きる≫ と合わせて、和歌山県の日本遺産は3件となります 平成29年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定結果の発表及び認定証の交付について 文化庁 「日本遺産(Japan Heritage)」について 文化庁