クオリティ
シュウカイドウ なんか今、クオリティのことを考えている 日本はようやく経済成長が一段落して横ばいになってきて、先進国並みの生活をまねることもできるようになってきたけれど、まだまだクオリティに価値があるという考え方が一般的になっているわけではないと思うよ やってることの中身が同じなら、かっこいいほうがいい ただそれだけのことなんだけれど よけいに手間がかかったり、お金がかかったり、時間がかかったりするから、ボツになったりする でも、好きとか嫌いではなく、クオリティを追及しないなら進歩はないんじゃないですか まあ、「かっこいい」とはなにか、とか言い始めると難しくなるが 感性の問題だと思うが、やはり、いいものをたくさん見ているうちに自然に身に付くもんじゃないでしょうか 程度の高いものに触れる、見る、ということを意識的にしていれば、知らず知らず細かいところに気が付くようになるもんです、それが、進歩でしょうね 絵画、音楽、料理、建築、ファッション、車、なにごとにも言えている 人間関係や宗教にも言えるかもしれない 骨董品なんか特にそうだけれど、本物を一度も見たことのない人は、真贋を見分けることは絶対にできないのです ま、ぼんやりしてないで、意識的に、いいものを探してみようかな、とか、考えてます