中国はこれからどうなるか
僕は、中国には、もう5回も行っていますから、これからの中国に無関心ではいらません
最初に行ったのは、もう天安門事件の前で、のどかな時代です
鄧小平の路線が図にあたって、順調に発展していた頃で、チベット、ウイグルなどの問題も顕在化していませんでした
中国では、西安の古寺や、五台山の参拝
上海からずっと内陸に入ったところにある天台山(日本天台の源流)の法要参加
福州や深センの仏具産業の視察
など、仏教関係の場所にいきました
そこで触れ合う人々は、つまり、政治の風向きとは無縁の庶民です
街角に佇むと、そのまますんなりと溶けこんでしまう、古都西安
しつこいけれど愛嬌のある、物売りのおじさん
必死で、チャーターバスの手配をする現地ガイドの方
今も古寺で行われている、清冽な修行
熱心で親切なホテルの職員
巨大な仏具産業
なにもかもが桁外れの深センの夜の街
高速道路を悠々と逆走する、ナンバーのないポルシェ
何回も行っていると、いろいろ有るわけですが・・・
中国に行って現地の普通の市井の人々とつきあっていて、悪い印象は特にないです
さて、
中国バブルの崩壊が指摘されるようになってきているわけですが
中国人は、諸外国と摩擦を起こしている場合ではなく、もっと自分自身の問題と向き合う必要がある、ということではないですかね
もっと言えば、共産主義政権が、豊かさに目覚めてしまった中国人を、コントロールするのが困難になってきている、ということでしょう
中国株の急落パターンはITバブルの崩壊時のNASDAQの動きに類似しています。
http://diamond.jp/articles/-/75982
http://diamond.jp/articles/-/75982
(出典 中国株の崩壊は、「永遠のゼロ“金利”」の序章になるか ダイヤモンド・オンライン)
すでに、株価をささえるため100兆円規模の金をつぎ込んだらしいですが、そもそも1000兆円レベルまで膨らましてしまったバブルですから、気休めとしか言えません
株価は行きつくところまで行く、と思われます
で、どうなるか
的確に事実関係をふまえた指摘だと思います
本はこちら
僕は読みました
http://www.amazon.co.jp/dp/4198639760