2012/09/20

国宝大門の足元の土間舗装

大門の足元の舗装が終わりました
周辺の片付けも終わり、すっきりしました




土にセメントを混ぜて塗ったものです


塗ってから、乾かないうちに金属ブラシでこすって、土のような風合いを出しています



明日の彼岸のお参りに支障が出ないよう工事をしました


 

2012/09/14

読売新聞で万物供養祭が紹介されました

読売新聞 和歌山版 2012年9月13日




長保寺の大門の近くにある長保寺池のほとりには、江戸時代の長保寺住職の建てた石碑があります
本堂で勤行の後、この石碑の下で「放生会(ほうじょうえ)」を行い、ドジョウを放流しました



石碑の裏には「天保十一年(1840)」の文字が刻んであります

天保飢饉は天保三年から天保十年の間、続いた大飢饉で、長保寺周辺では、10人に一人が餓死した記録が残されています
しかし、長保寺のある谷筋だけは、この池のおかげで、一人の餓死者もでませんでした
今でも毎年、地元の字で、池を掘った長保寺住職への感謝の法要が営まれています




飲める水があることに感謝
食べることのできる食材のあることに感謝
食材達の命に感謝、ですね

 

2012/09/05

仁王さんに金網をします



大門の仁王さん、修理後に金網をしないつもりでしたが、残念ですが、そうもいかないみたいです

今日見たら、捨て場所に困ったのだろうと思いますが、仁王さんの柵の内側に、小さな仏像が置かれていました
金属製で、奈良大仏のみやげ物です

こちらが、全く考えてもいないことをする人がいるものです

実際に、柵から手を伸ばせば、仁王さんが触れる距離でもあります
当然、鎌倉時代には金網は無かったわけですが、「より安全」にするには、金網やむなしですね
   


 




2012/09/04

カレンダー撮影



今日は、大阪大仏堂さんの来年のカレンダーの撮影をしました

中外日報の取材もありました
これは、本堂のLED照明についての取材
仏殿用のLEDは、大仏堂さんが商品開発したのです



 

仏道を歩む 多神世界をどう生きるか 動画要約

多神教の世界 : 演者は、すべての人を一つの宗教に改宗させようとするのではなく、多様な宗教や無神論者が共存する多神教の世界でどのように生きるかに焦点を当てるべきです。 仏教とキリスト教 : キリスト教のような「啓示宗教」とは対照的に、仏教は個人的な実践と理解を通じて自身の苦しみを...