仏教が考えている、信仰
過去は終わってしまい、未来はまだ来ていない
「今」は、時を刻む秒針のように、時間を超えて存在し続けている
未来は、まだないんだから、未来に「今」が縛られることはない
過去に「今」が縛り付けられることは、あるだろう
でも、過去は、終わってしまったんだから、無視することもできる
過去を無視し、未来になんのイメージも持たずにいたら、「今」は、まったくの自由なのだけれど・・・
ぼんやりしていたら、結局、過去に縛られてしまうことになるだろう
無垢な白布が小さな汚点で汚されるように
つまり
過去を忘れ、「今」、未来を強くイメージできれば、どのような未来でも作ることができるということです
ここで、新たな苦痛や不幸を作ってしまってはいけない
苦痛や不幸の原因にならないようなイメージを持たなければなりません
強く、よりよい未来をイメージする
これが、仏教が考えている、信仰です