長保寺 仏像搬出



平成26年10月25日 長保寺の僧形文殊を修理するため、搬出しました 

その様子を御覧ください



長保寺には仏像が沢山ありますので、少しずつ修理をしています
今回修理する仏像は、鎌倉時代の物ではないかとされている仏像です
解体して修理すれば、いろいろなことが、はっきりわかると思います


僧形文殊は、食堂(じきどう)の最上座に置かれます
鎌倉時代の食堂は、竈を使いますから、この仏像は煤で真っ黒けです
相当の長期間(おそらく数百年間)、食堂に置かれていたと思われますが、明治以降はしばらく阿弥陀堂に置かれ、現在は本堂に安置されています






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