2014/10/23

多宝塔 秋空

長保寺 国宝多宝塔(1357) 

木造建造物は、文化庁の基準で50年に一度程度の頻度で補修の必要性が検討されることになっています
今回は平成24年(2012)に修理されましたが、前回修理の記録は昭和3年(1928)ですから84年ぶりの修理をしたことになります
かなり、持ちがいいです

この多宝塔の場合、瓦と垂木の一部と野地板は補修で取り替えられていますが、あとは、ほぼ完全に創建当時の木材が使われています

野ざらしで657年です
きちんと造られた木造建造物の耐久性の凄さがわかります



こちらどうぞ





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金輪佛頂像法 書き下し

  陀羅尼集經 T18n0901_p0790a22(00)金輪佛頂像法 欲畫其像。取淨白疊若淨絹布。闊狹任意。 不得截割。於其疊上畫世尊像。 身眞金色著赤袈裟。戴七寶冠作通身光。手作母陀羅。 結跏趺坐七寶莊嚴蓮華座上。 其華座下豎著金輪。其金輪下畫作寶池。 遶池四邊作鬱金華。及四...