般若心経の霊験

昨日、テレビをみていたら、カンブリア宮殿で亀田製菓が柿ピーを10年間絶えず改良し続けている話をやっていました
だから、ベストセラーなんだと

そうかー


で、僕も、般若心経のページにちょっと手を加えました
これから少しずつ、あちこちのページも同じように手を加えようと思います

手を加えたのは、赤字の部分などです



「それで、結論的に言うと

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶を唱えると、「向こう岸に至る智慧」に集中できる、ということですね

これは、お経によって定義されたルールですから、茫漠とした空の中から「向こう岸に至る智慧」が呪によって選択されて現前します


般若心経は、空について説かれています
哲学的な空についての説明もありますが、実際は、哲学が知りたくて般若心経を読む人はほとんどいないでしょう


読誦して功徳がある、霊験がある、ということを目的に唱えられています
なんにもなければ、とっくに廃れてます



その霊験の引き金が呪です


空ということを言えば、たとえば、地球の裏側の人たちから見れば、我々の存在は空の中です
見る、聞こえる以前の世界の総称が空ですから、漠然と、広すぎる概念です


で、その空には整然とした秩序があり、ルールに従えば、空の中から実際的な力を取り出せる、というのが密教です
主たる方法が、呪です


般若心経によれば、呪には2種類あり、それは「精神集中」と「呪文」です


それで、般若心経を読誦すれば、「精神集中」と「呪文」により、霊験がある、と


呪が仏によって定義され示されたから、間違いなく空の中から約束された力を取り出すことができます
それで、もう2500年にわたって読誦され続けているということですね




 

このブログの人気の投稿

お堂の前で拝む時のコツ

六器

多神世界 仏教の世界観