2015/12/06

長保寺 本堂内陣




長保寺 国宝 本堂(1311)

本尊 釈迦如来
右脇侍 普賢菩薩 像座
左脇侍 文殊菩薩 獅子座

右前立 毘沙門天
左前立 広目天


長保寺の本堂は
一般の参拝者が座る前側外陣(げじん)
特別な参拝者が座る左右の外陣
僧侶と法要出仕者が座る内陣
本尊の裏側の裏堂
に仕切られています
鎌倉時代の密教式建築では一般的な間仕切り方法です


本尊は特注のLEDライトで照らしています
光の色温度を蝋燭の光に近づけてあります
厨子の中の仏像が明るく見えることは、いままでありませんでした

内陣の照明もすべてLEDライトです
LEDライトは、紫外線が出ず、熱を持たず、省電力なので、これからお堂で広く使われるようになると思います

金輪佛頂像法 書き下し

  陀羅尼集經 T18n0901_p0790a22(00)金輪佛頂像法 欲畫其像。取淨白疊若淨絹布。闊狹任意。 不得截割。於其疊上畫世尊像。 身眞金色著赤袈裟。戴七寶冠作通身光。手作母陀羅。 結跏趺坐七寶莊嚴蓮華座上。 其華座下豎著金輪。其金輪下畫作寶池。 遶池四邊作鬱金華。及四...