2009/03/05

仏教の要点の模式図

仏教の要点の模式図に加筆しました

見える、聞こえる、感じるなど、感覚器官でとらえた印象が脳内イメージになって、世界を認識しています

脳内イメージは、各人各様、すべて独自のものになります

しかし、感じる前の世界は、たった一つしかありません

 

自分が感じた世界は、自分だけのものです

感じる前からある、ありのままの世界とは違います

自分の作り出したイメージに捉われることを、我執と言います

苦しみや悩みは、自分がいる、という我執が根本原因です

 

感覚器官で感じる前の、ありのままの世界そのものが、自分というフィルターが介在しない、真実の世界です

今自分が感じている、苦しみや悩みが、全くない世界です

苦しみや悩みを救う力は、感じる前の世界にあります

その力に気づくのを、悟り、と言います

 



瑜伽師地論考察 発心と修行

  法華曼荼羅図 長保寺蔵  瑜伽行唯識派の根本論書である『瑜伽師地論』(菩薩地・発心品)によれば、菩薩の最初の発心(発菩提心)は、四縁・四因・四力によって起こると説かれます。 「契機」として特に強調されるのは、外的なきっかけとしての 四縁 です。 見聞神変の縁 仏・菩薩の不思議...