桜が開花している様子が描かれています
吉宗がこの桜を眺めたことは間違いありません
平成20年 北区飛鳥山博物館 開館10周年記念特別展図録
享保5年に江戸の飛鳥山に、吉宗が桜の植樹をさせた記録が残されています
御場御用一件 坤 18世紀後期 国立公文書館所蔵
飛鳥山では吉宗自身が大規模な花見の酒宴を催し、石碑も建立しています
ふるさとの長保寺の桜を偲んで植えさせたのかもしれませんね。
和歌山特報 平成10年3月21日 「吉宗ざくら」の記事
仏教の要点の模式図に加筆しました
見える、聞こえる、感じるなど、感覚器官でとらえた印象が脳内イメージになって、世界を認識しています
脳内イメージは、各人各様、すべて独自のものになります
しかし、感じる前の世界は、たった一つしかありません
自分が感じた世界は、自分だけのものです
感じる前からある、ありのままの世界とは違います
自分の作り出したイメージに捉われることを、我執と言います
苦しみや悩みは、自分がいる、という我執が根本原因です
感覚器官で感じる前の、ありのままの世界そのものが、自分というフィルターが介在しない、真実の世界です
今自分が感じている、苦しみや悩みが、全くない世界です
苦しみや悩みを救う力は、感じる前の世界にあります
その力に気づくのを、悟り、と言います