正月に神社に初詣に行き、盆には寺に墓参り、クリスマスにはツリーを飾る 日本社会では、ごく普通のことですけれど、これは、無宗教などではなく、仏教的な世界観が土台にあるからできることです まあ、無宗教なら寺社参りなどしませんから いまさら、世界中に仏教徒になれとは申しませんが、少なくとも、現在の世界は多神世界である、ということは認めていただきたいですね 仏菩薩を尊敬し 八百万の神を尊敬し イエスキリストを尊敬し アラーの神を尊敬し 自分を信じる 自分を信じられない人は、他になにかを信じることはできません 自分を信じられない人は、誰かを信じているようで、それは盲目的に依存する「おすがり」です 自分を信じる、その根底に、「一切衆生に悉く仏性あり(涅槃経)」という釈尊の教えがあります 自分自身の中に、真実を見極める力があるのです I respect Buddha I respect Christ I respect Allah I respect many Gods And I believe in my good heart 多神教という言葉は聞いたことがあるとおもいます ですが、ここで言いたいのは、 多神世界 です こういう概念があるということを知っていただいて、是非、世界平和の為にも流行らせていただきたい 一神教のキリスト教やイスラムが、いろいろ主張しても、世界の実態は多神世界だということなんです そして、この多神世界であることを前提にした宗教もある、ということなんです たとえば、神道、仏教、ヒンドゥーなど 一神教は、数ある神の中から自分が帰依する対象を選んでいる、というのが実際のところです それが、今ある世界なんだということを、是非知っておいてください ここからは、過去のブログの投稿です 増神世界 2006/01/25 先日バチカンで、新法王のもとで初めて、宗教対話の会議が開かれたらしい バチカンには諸宗教対話評議会というのがあるのです イスラムからは誰も招かれなかったが、仏教からということで山折哲夫さんが招かれたらしい 昨日の読売新聞に山折哲夫さんがいろいろ書いていたが、「