2012/11/15

現代の技術の駆使


長保寺大門(ちょうほうじ だいもん)1388 国宝


=豆知識=
軒が大きく張り出しています
構造上は、かなりの無理がありますが、美観が優先された意匠です
600年を超える年月の間に、軒が徐々に下がってきていたのを、今回の修理では、小屋組の中に鉄骨を入れて、これ以上、下がらないよう補強しました
鎌倉時代の技術だけでは、木自体が曲がってきているので、補強ができません

鉄骨の強度については、鉄材の厚み、ボルトの位置など、複雑な構造計算がされています
現代の技術を駆使して、文化財が守られているのです

 

しばらく拝観できません

2026年3月4日現在の様子です 令和5年6月2日の集中豪雨で土砂崩れがあって、修復工事を続けています 現在は、工事準備中で、現場の整理と片付けが行われています 第一期 流木と崩落した斜面に残された立木の撤去 直径40㎝位の、流木と崩壊した斜面の立木を40本程撤去しました 第二期...