2012/06/22

御霊殿(おたまや)の調度 11


紀伊徳川藩主御霊殿の藩主宮殿前にある、華瓶(けびょう)です

青銅の地金の上に塗金を散らしています
似たものに金箔押がありますが、金の付着が塗金のほうが強固で、摺れてもとれず、近くで見ればわかります
塗金は水銀を蒸発させる工程があり、日本では危険ということで、もう作る人はありません



像耳塗金散鬼面地紋青銅華瓶
江戸初期 紀伊徳川藩主御霊殿位牌宮殿前



地紋が顔になっているため、鬼面と呼ばれます


塗金が摺れていますが、これが340年位時代を経た塗金の様子です




木陰の妖精さん3

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