長保寺の紀伊藩主御霊殿の障子です
腰板の部分に襖紙が張ってあります
この御霊殿だけに使用されている意匠です
現在の腰張は、平成四年の修理の時に江戸初期と同柄のものを再現しました
現在の腰張は、平成四年の修理の時に江戸初期と同柄のものを再現しました
地味な柄ですが、薄暗いお堂でみると、柄の部分が浮き立って見えます
堂内で使用することを計算した意匠です
堂内で使用することを計算した意匠です
双葉葵型押本鳥子障子腰張 平成四年修復
双葉葵型押本鳥子障子腰張 拡大
毎年文化の日に十夜会(大治3年(1128))から続く、念仏法要が勤修されます 法要の後に、ささやかな奉納コンサートを行ってきました 今年でもう12回目です 1128年というと、法然さんや親鸞さんがお生まれになる前です 念仏そのものは、慈覚大師が五台山から招来したものですから、...