2012/06/13

御霊殿(おたまや)の調度 2


藩主の位牌のある仏間の襖の引手です

参拝者から見える外側は平凡な彫金ですが、参拝者からは見えない藩主宮殿側の引き手は塗金仕上げになっています
わざわざ、普通は見えない側に意匠を凝らしています


襖の引手に注目してご覧ください
参拝者側の引手も、もう約350年前のものです



御霊殿上段仏間襖彫金引手(参拝者側)
江戸初期 長保寺御霊殿




御霊殿上段仏間襖塗金六葵紋彫金引手(藩主宮殿側) 
江戸初期 長保寺御霊殿
参拝者からは全く見ることができません


花は誰のために咲くのか

  いったい、花は誰のために咲くのかという問いがある 花は花だから咲くのだと思う 人にも、誰のために生きるのかという問いがある 人が人だから生きるのだと思う