感覚器官を通じて世界を認識する時、世界の全てを感じるわけではありません
常に、世界の一部しか感じていないのです
世界の一部を感じることによって脳内に形成された認識を「脳内世界」と呼ぶことにします
「全て」の一部分を感じています
世界の一部を感じる時、生きていくのに必要なことが最優先されます
それが、脳の仕組みです
目を閉じても、耳を塞いでも、世界はそこにあります
その世界は、「脳内世界」とは違って、全てがある世界です
見えていない世界に全てがあるのです
毎年文化の日に十夜会(大治3年(1128))から続く、念仏法要が勤修されます 法要の後に、ささやかな奉納コンサートを行ってきました 今年でもう12回目です 1128年というと、法然さんや親鸞さんがお生まれになる前です 念仏そのものは、慈覚大師が五台山から招来したものですから、...