2014/12/20

「癒される瞑想」の理論的背景20 お釈迦様の脳内世界


もともとは、仏教哲学には空観と唯識観という二大潮流があって、空観はナーガルジュナの大智度論(大般若経などにもとづいています)、唯識観(華厳経などにもとづいています)はバスバンドゥの成唯識論に代表される、膨大な論書が作成されました
それが、今から約1300年前に密教が集大成される時期に、胎蔵曼荼羅(空観を主題にしている)と金剛界曼荼羅(唯識観を主題にしている)に整理されます


第12回御霊屋コンサート

  毎年文化の日に十夜会(大治3年(1128))から続く、念仏法要が勤修されます 法要の後に、ささやかな奉納コンサートを行ってきました 今年でもう12回目です 1128年というと、法然さんや親鸞さんがお生まれになる前です 念仏そのものは、慈覚大師が五台山から招来したものですから、...