2014/12/04

「癒される瞑想」の理論5 時間も空間も無い世界で生きている



自分の感覚器官を通じて、脳内にイメージを構成する時、「歪み」が生じます
妄想、誤解、間違い、思い込み、見落とし、などが生まれます

我々は、世界を感覚器官を通じて感じて(学習や経験)、脳内に自分の世界を作っているのですが、それは、「不完全な世界」です

時間や空間や、生きるとか死ぬという意識は、脳内の不完全な世界に作られたものです

私からみて、みなさんは、目で見えていない世界、つまり、空の中にいます
みなさんからみて、私はカメラの前にいるのですから、目で見えていない世界、空の中にいるのです
実際は、我々は、空の中、真実の世界で生きているのです

たとえば
辛い仕事をしていると、時間がたつのが遅い
楽しい時間は、あっという間
といった経験があると思いますが、心が時間を作っているから、時間を長く感じたり、短く感じたりするのです




第12回御霊屋コンサート

  毎年文化の日に十夜会(大治3年(1128))から続く、念仏法要が勤修されます 法要の後に、ささやかな奉納コンサートを行ってきました 今年でもう12回目です 1128年というと、法然さんや親鸞さんがお生まれになる前です 念仏そのものは、慈覚大師が五台山から招来したものですから、...