おおまかに言って
小乗仏教(上座仏教)、我執を取り去る、懲悪大乗仏教(日本仏教)、善いことを勧める、勧善、と整理することができます
上座仏教は懲悪を重視するので、戒律を重視し
大乗仏教は勧善を重視するので、読経・念仏・題目・真言を重視します
お経などの「意味」は、つまりは脳内世界ですから、あまりこだわっても自我にとらわれる世界から抜けだせません
禅宗には、「不立文字」という言葉がありますが、同じ意味で使われていると言えます
大河のほとりに、一本の大きな菩提樹が立っていました。夕方になると、川面から霧がゆっくりと立ちのぼり、葉のすき間から落ちた西日が、水の上で細かく揺れます。 その枝の高いところに、年老いたフクロウさんが住んでいました。そこへ、川辺の葦のあいだから、羽の透きとおった妖精さんがふわ...