我々は、感覚器官で外界を感じて、脳内世界を作っています
感覚器官でとらえたイメージで、自分の心を作っているのです
不完全な認識に基いて、自分の心を作り出していると言うこともできます
苦楽、幸不幸は、不完全な認識を元にして感じていることになります
自分の感覚器官が作り出したイメージにしがみつく「我執」が、苦や不幸を作っている、とも言えます
我執を離れると、悟りの世界があります
大河のほとりに、一本の大きな菩提樹が立っていました。夕方になると、川面から霧がゆっくりと立ちのぼり、葉のすき間から落ちた西日が、水の上で細かく揺れます。 その枝の高いところに、年老いたフクロウさんが住んでいました。そこへ、川辺の葦のあいだから、羽の透きとおった妖精さんがふわ...