2014/12/02

「癒される瞑想」の理論4 心が苦楽を作っている

緑色の小鳥はメジロ、白黒の小鳥はエナガです

我々は、感覚器官を通じて認識したことに基いて、苦楽とか幸不幸を感じています
世界を認識する時に、世界の全てがわかっているわけではなくて、その一部分しか認識していません
世界の全体像の大部分が欠落しています
つまり、不完全な認識に基いて苦楽や幸不幸を感じているのです
そして、人は、そうやって生きていくしかありません

感じる前の世界が、苦しみの無い世界です
感じる前の世界ですから、なにも感じてないわけで、苦も楽も、幸も不幸も、感じてないわけです

単純に言えば、それが仏菩薩のいる世界です
苦楽や幸不幸から開放された、純粋な世界です





金輪佛頂像法 書き下し

  陀羅尼集經 T18n0901_p0790a22(00)金輪佛頂像法 欲畫其像。取淨白疊若淨絹布。闊狹任意。 不得截割。於其疊上畫世尊像。 身眞金色著赤袈裟。戴七寶冠作通身光。手作母陀羅。 結跏趺坐七寶莊嚴蓮華座上。 其華座下豎著金輪。其金輪下畫作寶池。 遶池四邊作鬱金華。及四...