長保寺客殿座敷(和歌山県指定文化財) 打出桃果釘隠 安永8年(1779)
部屋のぐるりに使われています
桃には魔よけの意味があり、部屋を結界する意図で桃の意匠を使ったようです
桃の葉を煎じた煮汁は汗疹に効果がありますが、強い殺菌力が魔よけを連想したのかもしれません
御霊殿には、これとは違った意匠の釘隠が使われています
陀羅尼集經 T18n0901_p0790a22(00)金輪佛頂像法 欲畫其像。取淨白疊若淨絹布。闊狹任意。 不得截割。於其疊上畫世尊像。 身眞金色著赤袈裟。戴七寶冠作通身光。手作母陀羅。 結跏趺坐七寶莊嚴蓮華座上。 其華座下豎著金輪。其金輪下畫作寶池。 遶池四邊作鬱金華。及四...