銅製丁子風炉 昭和初期 高275mm
上下と蓋が分離します
一点ものの鋳造品です
香炉の一種だろうと思いますが、これは、長保寺の17代住職の定海の肺が弱く(おそらく結核だったと思いますが)、丁子の香煙が効くということで使っていたということです
ですから、医療用具として用いられたということになりますが、ごらんのとおり、単なる道具ではなく、美術工芸品として鑑賞に堪えるものになっています
大河のほとりに、一本の大きな菩提樹が立っていました。夕方になると、川面から霧がゆっくりと立ちのぼり、葉のすき間から落ちた西日が、水の上で細かく揺れます。 その枝の高いところに、年老いたフクロウさんが住んでいました。そこへ、川辺の葦のあいだから、羽の透きとおった妖精さんがふわ...