「光の瞑想」をちょっと手直ししました
どうも、この瞑想のやりかただけ読んだのでは、成果が上がらない
というか、性根が入らない
そんな感じにずっととらわれていて、ややこしいことを言うならいくらでもできるのですが、シンプルに、単刀直入に説明するのはどうするか、考え続けていました
強く決意する、という表現にしましたが、これ、元ネタは大乗起信論です
「信をもって能入とする」という有名な言葉があるのですが、信じられない人が多いから、今の世相になっているわけで、あまり参考にならないと言ってしまえば終わりなわけで、まあ、参考にしつつ、別の表現にしました
まさに、決意こそがαにしてΩなのであって、重要度で言えば、決意が90%で、微笑むのが8%で、あとのテクニックが2%というところでしょう
決意して、微笑んで、背筋を伸ばし、静かに呼吸すれば、「光の瞑想」の一丁上がりです
「光とはなにか」ですけれど
僕の立場から言えば「慈悲の極み」のことです
「己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり 伝教大師」
瞑想の準備
執着はほどほどにし
神仏を信仰し
死んでも心はなくならないとわきまえて
因果はめぐりめぐって自分にかえってくると覚悟して
慈悲をこころがけ
智慧を深める
朝日を浴びてください
両手をいっぱいに広げて、「太陽の力と優しさが体に降り注ぐーー」とイメージしてください
まぶしいですが、目を細めて、太陽を見てください
太陽の姿を記憶してください
瞑想するとき、ふりそそぐ太陽の光を思い出してください
必ず「光になる」と強く決意してください (この決意で、光と繋がります)瞑想の成果が乏しいのは、この決意が十分でないからです
的の真ん中をはっきり意識してください
「光とはなにか」とか、「どうしたら光になれるのか」とか、考えるのは、後回しにしてください
時間をかけて考え続けるのが、瞑想的生活です
2012/01/03
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